お知らせ

2020年02月04日(火)

「第2回若者おうえん基金」選考結果(速報版)

首都圏若者サポートネットワーク運営委員会(東京都港区、委員長 宮本みち子)は、若者の伴走者支援に特化した助成制度「若者おうえん基金」の第2回公募選考の結果、東京都、神奈川県、埼玉県で活動する7団体(8件)へ、総額9,294,000円の助成を決定いたしましたので、お知らせいたします。

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首都圏若者サポートネットワーク運営委員会は、児童養護施設や里親家庭など、なんらかの事情があって公的な支援のもとで育った子ども・若者たちが、社会のなかでみずからの力を発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。子ども時代につらい経験をした若者たち、そして彼らに寄り添って伴走型の支援をおこなう伴走者たちを、市民や民間団体の力を集めてサポートしていきます。

このたび、10件の応募があり、有識者5名から構成する選考委員会による選考の結果、若者支援に取り組む団体7団体(8件)へ、総額9,294,000円の助成を決定しました。助成が決定した団体には、これからも中長期的に、若者の就労を後押しする新たな体制づくりや支援の仕組みを考え、更なる発展に取り組んでいただきたいと考えております。

 

第2回若者おうえん基金 助成団体一覧

※敬称略

一般枠

 

団体名 所在地 助成額
(万円)
1 NPO法人
日向ぼっこ
東京都 150
2 一般社団法人
Masterpiece
神奈川県 119
3 一般社団法人
若草プロジェクト
東京都 80

 

先駆的実践枠

団体名 所在地 助成額
(万円)
1 NPO法人
フェアスタートサポート
神奈川県 172
2 自立援助ホーム
樹の下ホーム
埼玉県 190
3 こもれびホーム 東京都 48
4 児童養護施設
聖ヨゼフホーム
東京都 130
5 一般社団法人
Masterpiece
神奈川県 40.4

 

 

 

制度の概要

名称 若者おうえん基金
実施運営 首都圏若者サポートネットワーク運営委員会
主旨 若者おうえん基金は、社会的養護のもとに育った子ども・若者たちの多様な自立を支援する伴走者を対象に、「若者おうえん基金」から助成金の給付をおこないます。

伴走型支援の経費補助を目的とした「一般枠(上限150万円)」と、より広範な支援事業の補助を目的とした「先駆的実践枠(上限600万円)」の2つの助成枠を設けています。

助成総額 9,294,000円
助成金額 一般枠上限:150万円、先駆的実践枠上限:600万円
応募方法 公募方式(募集期間:2019 年 9月1日 ~ 11月30日)

 

選考について

【 一次審査 】 書類選考   【 二次審査 】 面接

選考委員が必要性、緊急性、信頼性の評価基準を5点満点で評価し、その点数を踏まえて、選考委員の合議の上で決定しました。

 

【 選考委員会 】

委員長  小木曽 宏 氏(東京経営短期大学)

委員   朝比奈 ミカ 氏(中核地域生活支援センターがじゅまる)

伊藤 由理子 氏(生活クラブ連合会)

岡本 正 氏(銀座パートナーズ法律事務所 弁護士)

湯浅 美和子氏(NPO法人ちばこどもおうえんだん)