お知らせ

2020年05月23日(土)

「新型コロナ緊急助成」選考結果(速報版)

首都圏若者サポートネットワーク運営委員会(東京都港区、委員長 宮本みち子)は、社会的養護からの自立支援を行う「伴走者」に対する若者おうえん基金新型コロナ緊急助成の公募選考の結果全国の48団体へ、総額4,570,750円の助成を決定いたしましたので、お知らせいたします。

※ ※ ※

首都圏若者サポートネットワーク運営委員会は、児童養護施設や里親家庭など、なんらかの事情があって公的な支援のもとで育った子ども・若者たちが、社会のなかでみずからの力を発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。子ども時代につらい経験をした若者たち、そして彼らに寄り添って伴走型の支援をおこなう伴走者たちを、市民や民間団体の力を集めてサポートしていきます。

このたび、若者おうえん基金新型コロナ緊急助成公募を実施したところ、全国から52件の応募がありました。有職者3名から構成する選考委員会による選考の結果、48団体へ、総額4,570,750円の助成を決定しました。助成が決定した団体には、新型コロナウイルスの影響への対応として必要となる社会的養護の下に暮らす(暮らした)おおむね30歳までの子ども・若者の支援活動に活用していただきたいと考えております。

新型コロナ緊急助成 助成団体一覧

※敬称略

番号 申請団体名 申請内容 選考結果金額
1 自立援助ホーム元気さん マスク購入 90,750円
2 児童アフターケアセンターおおいた(特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット) 衛生、食材 10万円
3 特定非営利活動法人マナーズ 自立援助ホーム「ハレルヤ・ファミリー」 マスク等購入 10万円
4 自立援助ホ-ムKCカルム マスク等購入 7万円
5 一般社団法人Masterpiece 食糧支援 10万円
6 とちぎユースアフターケア事業協同組合 衛生、食材等 10万円
7 アフターケア事業所ほっぷすてっぷ「さくらハウス」 衛生、食料 10万円
8 退所児童等アフターケア事務所めぐり シェルター等 10万円
9 自立援助ホーム Cape Diem(カーペ・ディーエム) マスク、賃料等 10万円
10 聖ヨゼフホーム プリカ、容器 10万円
11 湘南つばさの家(自立援助ホーム) マスク、賃料等 10万円
12 自立援助ホーム こたにがわ学園 マスク等購入 8万円
13 自立援助ホーム マルコの家 衛生、生活、人件費 10万円
14 NPO法人なんとかなる(自立援助ホーム) 衛生、人件費、余暇の充実 10万円
15 特定非営利活動法人そだちの樹 衛生、テレワーク等 5万円
16 自立援助ホーム まつぼっくり 予防・生活支援、シェルター準備 10万円
17 社会福祉法人 生活クラブ風の村 ちばアフターケアネットワークステーションCANS 食料・生活支援 10万円
18 自立援助ホーム「みんなのいえ」 在宅による生活費増 5万円
19 自立援助ホーム WARAKU 衛生用品、生活支援 10万円
20 三宿憩いの家、経堂憩いの家、祖師谷憩いの家 食費援助 10万円
21 特定非営利活動法人 日向ぼっこ 人件費等、ネット回線 10万円
22 京都 YWCA 自立援助ホーム カルーナ 学習支援、ケアプログラム、衛生 10万円
23 自立援助ホーム アシュレー 支援充実人件費 10万円
24 少年の家「ロージーハウス」 人件費、衛生品 10万円
25 自立援助ホーム ケイ・自立援助ホーム ケイ セカンド・自立援助ホーム ケイ アネックス 職員車通勤経費 10万円
26 コロンブスアカデミー マスク等購入 10万円
27 こどもの里自立援助ホーム 余暇・食料支援、衛生 10万円
28 湘南・横浜若者サポートステーション PC増設 10万円
29 自立援助ホーム カリヨンとびらの家 食糧支援、衛生・隔離費 10万円
30 児童養護施設 若草寮 生活費振込、食料支援 10万円
31 社会福祉法人青少年福祉センター 自立援助ホーム長谷場新宿寮 衛生、生活、隔離テント等 10万円
32 仙台市生活自立・仕事相談センター 他仙南、黒川、北部、多賀城、富谷事務所 食糧支援 10万円
33 自立援助ホーム カリヨン夕やけ荘 IT整備、衛生・食料物資 10万円
34 ヤング・アシストいっぽ (一般社団法人ヤング・アシスト) 衛生・食料の購入等 10万円
35 東京都養育里親(夫婦) 生活・食料支援 8万円
36 自立援助ホーム マラナ・タ ハウス レンタカー代等 10万円
37 自立援助ホームOhanaの家、Lalaの部屋 衛生・食料等、その他 10万円
38 特定非営利活動法人 学生支援ハウスようこそ 補充人件費、衛生品購入 10万円
39 社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会 自立援助ホームマナの家 食料・生活支援、衛生 10万円
40 自立援助ホーム 樹の下ホーム 相談生活支援、衛生等 10万円
41 社会福祉法人 中央有鄰学院 自立援助ホーム きょうわ 余暇充実費 5万円
42 認定NPO法人D×P PC提供、人員補充 10万円
43 児童養護施設  舞鶴双葉寮 余暇充実費 10万円
44 自立援助ホーム あすなろ荘 食糧支援 10万円
45 若草ハウス ストレス緩和、駐車代、オゾン発生器 10万円
46 児童自立援助ホームしもつけ オンライン環境整備費 10万円
47 ゆずりは学園 田原校 人件費補充、オンライン事業充実 10万円
48 自立援助ホームいっぽ 余暇充実、食糧支援 10万円

 

制度の概要

名称 若者おうえん基金 新型コロナ緊急助成
実施運営 首都圏若者サポートネットワーク運営委員会
主旨 若者おうえん基金は、社会的養護のもとに育った子ども・若者たちの多様な自立を支援する伴走者を対象に、「若者おうえん基金」から助成金の給付をおこないます。

新型コロナウイルスの流行や緊急事態宣言を受けて、若者おうえん基金の助成先団体より、業務増加に伴うスタッフ人件費の増加、マスク・消毒液等物資の不足など、厳しい現況について報告を受けています。こうした状況を踏まえ、社会的養護からの自立支援を行う「伴走者」に対して、緊急支援が必要と判断しました。連合『ゆにふぁん』とタイアップしクラウドファンディングプラットフォーム『Readyfor』を通じてご寄付いただいた資金を活用させていただき感染予防や様々な活動自粛の影響を、資金面で支える目的で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急助成事業を実施しました。

対象事業 新型コロナウイルスの影響への対応として必要となる活動。
<想定している対象事業例>
・当事者支援のために必要な活動
—就労リスク対応:生活支援、食料配達、シェルター確保
—精神面のケア:相談員の充実、子どもの余暇の充実(玩具等の購入)
・団体運営継続のために必要な活動
—感染リスク対応:マスク等の予防衛生物資の購入、宅食の充実、職員の車通勤支援、
オンライン購入にかかる配送料確保、オンライン事業の充実
—人手不足対応:スタッフの補充、既存スタッフの人件費補充
—感染時リスク対応:隔離場所確保、防護服等の衛生物資の購入
助成総額 4,570,750円
助成金額 1団体あたり上限10万円
応募方法 公募方式(募集期間:2020 年 4月23日 ~ 5月7日)

 

選考について

書類選考のみとし選考委員が必要性、緊急性、信頼性等の評価基準で評価し、その点数を踏まえて選考委員の合議の上で決定しました。

 

【 選考委員会 】

委員

土谷 雅美 氏(生活クラブ連合会)

藤井 康弘 氏(首都圏若者サポートネットワーク運営委員会 副委員長)

林 大介 氏(浦和大学社会学部准教授)